ダンス系ブラックミュージックのオリジナル12インチシングルを扱うレコードショップ next records (ネクストレコード)
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「レコード鑑賞のススメ-その1」

今回のテーマは「レコード鑑賞のススメ」です。
で、どんなことを書くかというと・・・
「レコードって聴いてみたいけどどうやったら聴けるの?」的な超ベーシックなことから
解説してみたいと思います。

なんでこんなこと思いついたのかというと、元になっているYahooブログでは
訪問者履歴ってのがあるんですよ。
それみてたら、以外と全然DJとかBLACK MUSIC、レコードなんかに
全然関連無さそうな人も見てるのに気が付いたんです。

それじゃ、ま、わかりやすくそんなことも書くのもいいかなっと思った次第です。
「その1」にしたのは連載で書いていくつもりなので「その1」にしました。

一般の音楽が好きって人は、普通CDやMDとかをラジカセやシステムコンポで聴きますよね。
それと同じ音楽の記録メディアで「レコード」があるわけです。
レコードは、ラジカセやシステムコンポだけでは音を鳴らすことは出来ません。
レコードの曲を聴くには下記の物が必ず必要になります。

●レコードプレーヤー(ターンテーブルともいう)

●カートリッジ(レコードの針)

●PHONO端子が付いたラジカセやシステムコンポ


((((( ●レコードプレーヤーの話 )))))
CDにはCDプレーヤーが必要なようにレコードにはレコードプレーヤーが必要です。
(当たり前か・・・orz)

よくご年配の方から「レコードプレーヤーってまだ作ってるの?」って聞かれますけど、
全然現役でバリバリ作られてます。
レコードプレーヤーも何がいいのかわからないくらい種類がいっぱいあるんだけど
オイラが使ってるのは「Technics SL-1200」っていう松下電器のレコードプレーヤーです。
ま、nextのお店に来てくれるお客さんは、100%くらいの確率で使ってると思います。
というかホント「Technics SL-1200」にしとけば「間違いない!」ですよ。

お店で使ってるヤツは1200MK2っていう20年以上前の旧タイプを使ってますが、
毎日8時間確実に動かしていますが故障は一度もありません。
丈夫という以外にももっといいとこあるんだけど、とりあえずこれにしとけば後々後悔はしません。
新品だと48000円くらいします。

クリックするとターンテーブルの価格帯がわかります。

「高っ!」って思った人は中古でもOKです。
Yahooオークションでの出品を見る
ヤフオクだと10000円後半から20000円台で手に入りそうですね。

レコードを聴くなら「Technics SL-1200」は確実に一生使える電器製品だと思いますよ。
つづく・・・

 

今回紹介するのは
MALCOLM McLAREN / WORLD'S FAMOUS

MALCOLM McLAREN
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

ま、この人はUKのHIT仕掛け人というか仕込み師みたいな扱いで有名な人なんだけど、
純粋に、この曲はかな〜りクオリティ高いいい曲です。

なんかの本で読んだんだけど・・・
当時MALCOLM McLAREN が遊びで行ったNEW YORKで初めてスクラッチやラップを聴いて
ド肝を抜かれてLONDONに帰って即、「アルバムで作ってみました〜」ってな感じで
リリースされたみたいです。

オイラが思うにはアルバムはイマイチなんだけど、この5曲入りのEPは全曲良いですよ〜。
HIPHOPのネタにも多数使われてますね〜。

この中に収録のBUFFALO GALSは全米でもHITしました。
BUFFALO GALSは大胆なステレオ2Channelの使い方してて片方のスピーカーからはビートしか出てなくて、
もう片方からはスクラッチの音しか出てないなんて変わった録音のされ方してます。
大音量でCLUBとかで聴くとぶっ飛びますよ。w
ちなみにファッションデザイナーのVivienne Westwoodの元旦那です。
当時NYで有名なKeith Haringのイラストもジャケットに入ってるね。

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「音楽のonline配信について」

毎回このブログに何書こうかな〜って考えてるんですけど今週は良いテーマがありました。
以前にもこのブログでも書いたことあるんですが、Appleの
iTunes Music Store (略してiTMS) が日本でも2005/8月にオープンしましたね〜。

オイラは10年以上のMacユーザーで結構アップル好きなんで、
頻繁にアップルのサイト見てたんですよね。

日本の楽曲って版権が複雑なんで、なかなか米国のiTMSの様に曲が集まらないかもな〜って
思ってたんですが、オープンして4日間で100万曲がダウンロードされたみたいですね。
100万曲・・・単純にすごい数字だ・・・1曲150円なんで、1億5千万円・・・・ゴクッ

だけどiTMSとライバル関係にあるSONY系列の楽曲はiTMSには提供されなかったようですね。
SONYって好きなブランドなんだけどこうゆうとこがセコイ気するな〜。

しかし売れてる売れてるって言われてるiPodだけど一体何人の人が持ってるのか気になるな〜。
確かに電車に乗ってて白いイヤーフォンをしてる人は、ほとんどiPodなんだろうな。

ところで遂にこういうの出ました。(2005年8月時点の話です)

くわしくはNUMARKのサイトへ>>>http://www.numark.com/
詳しいスペックは判りませんが写真で見る限りなんか色々出来そうですよ。
もうDJするためだけではレコードは必要ないかもしれませんね。

先日、オイラの相棒のNとPROMOのCDについて話したんですよ。

相棒N 「最近アメリカの中古レコードSHOPにもPROMO CDが結構売ってるよ」
オイラ「PROMO CDとかって盤(レコード)になって無いヤツあるでしょ。
    そういうの仕入れたら売れないかな?CDJとかも結構クラブにも置いてるし・・・」
相棒N 「え〜仕入れても売れるの1枚だけで、あとはみんなそのディスクコピーして
    友達とかで配るんじゃないの?」
オイラ「あ〜そうか〜><」

でも、このiPodでDJが出来るヤツが普及したらCDすら売れなくなるような気が・・・
Limewireみたいな共有ソフト使えば最新のPROMOとかも音源(MP3など)では簡単に手に入るし、
DJもだんだんPLAYするだけなら盤(CD & レコード)って形のあるものじゃ無くても
良いのかもしれませんね。

で、iTMSで1曲150円で音源を売られたら一般のリスナーもCDショップでCDを
買わなくなるような気がするんだけど・・・

ま〜時代の流れから行くとそーなっていくのかなって感じですね。
でも、オイラは新譜のレコードは無くなってもUSEDのレコードは無くならないと思うんですけどね。
理由は、確実にレコードのコレクターが世界中にいるからです。

 

今回紹介するのは
SADE / KISS OF LIFE

SADE
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

最近、お店には入荷が無かったので久しぶりに聴きました。
うん。もうマジでサイコ〜に良い曲です。
イントロのピアノのメロディからして「やられた〜」ってぐらいこの曲は好きです。

SADEのシルキーヴォイスがゆったりしたビートと心地よい旋律にすごくいい感じに
ハマってますね。ま、何となく夏っぽいイメージと言えばそんな感じもしますけど・・・

一時期"TOP BILLIN'"のビートに乗っけたブートが巷では話題になったけど、
ハッキリ言ってあんなの邪道でクオリティは全然比べモノにならないくらいです。

今日は一日お店で独りだったんだけど、この曲を一日のシメで聴いて気分良かったです。

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「つづき・・・12"シングルの説明とその良さ」

家では最近 「iTunes」のラジオチューナーばっかり聴いてます。
オイラのおすすめは70s/80s POPのジャンルにある「Club977」ってチャンネルです。
今もそれ聴きながらこの文章を書いてるんだけど今かかってるのは
"YES / OWNER OF A LONELY HEART"

「お〜なつかし〜」って思った人は確実に35歳以上ですねw
このチャンネルは、80s の当時チャートを賑やかしたBIG HITなPOP MUSICが
ノンストップでPLAYされています。
公式サイトを見ると時間によってはDJ MIXもあるようですね。
「古いPOP MUSICも聴いてみたい」っていう若い人にもオススメです〜。
ちゃんと曲名とアーティスト名もクレジットされるのでレコードも探しやすい〜。


12" シングルの良さ-其の三
リリースされたその時しかそのレコードが買えないっていうこと。
12"の良さでオイラが一番言いたかったのはこれです。
一見不便な感じに聞こえるけど、そのトキ限りとか限定とかってなんか良いと思いませんか?

いつでも買えるモノってやはり必需品以外後回しになるんだけど
その時しか買えないとなると話は別になるんだよね。
普段CDをメインに買っている人にはこんな話しヘンに聞こえるかもしれないけど
12"シングルってホント「その時を逃したら買えなくなる」ってことが多いんですよ。
それで苦い思いをしてる人もすごく多いと思います。

もちろんそのレコードの曲の内容はファバリットであると言うことが前提です。
オイラは基本的にLP(アルバム)は一切買わない人です。

その理由は、
好きなアーティストのアルバムでも全ての曲が好きって訳ではない
アルバム(レコード/CD)は、買おうと思えばいつでも手に入れやすい
ってな具合からです。かなり凝り固まった考えだな〜って我ながら思いますけど
ホントにアルバムって「手に入れたい」って気持ちが全然起きないんですよ。
ま〜マニアと言われればそれまでですが・・・

話が別にソレるかもしれないけど、以前にも書いたように
「その曲が好きと言うよりその曲が入った12"シングルが好き」なんだからでしょうね。(自己分析)
でも、以外とネクストでレコードを買ってくれるお客さんは、
オイラが思っていることと近い考えの人が多いように思います。
ん〜上手いこと文章で伝わりにくいんだけど
12"シングルってコレクション(収集)意欲がなんだか沸くんですよ。
手に入れにくいモノを探したりするのも楽しかったりします。
「レコード掘り」っていう言葉があるくらい宝探し的な要素もあって
また、それを見つけたときなんかすごく「おぉ!キターーーーッ!」みたいなカンジも
サイコーに気持ちよかったりします。

今まで「レコード掘り」なんて興味がなかった人もぜひ、やってみてください。
その時はぜひ12"シングルコレクションって事でヨロシクです 。

今回紹介するのは
THE GAME / HATE IT OR LOVE IT

GAME
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

最近のHIPHOPはあんまりイイナ〜って思えるモノがオイラ的には少ないんですけど
この曲は、初めて聴いたときから結構反応してしまいました。

写真はUS盤のPROMO12"なんですがA sideは
THE GAME feat. 50 CENT / HATE IT OR LOVE IT
になってましてB sideは
50 CENT feat. THE GAME, TONY YAYO, YOUNG BUCK & LLOYD BANKS /
HATE IT OR LOVE IT -G UNIT REMIX-
ってクレジットになってます。ということは50 CENT名義?ということかな。

正規盤はEU盤(ヨーロッパ)でリリースされていますが〜US PROMOはEU盤には未収録の
G UNIT REMIXってが収録されています。
ま、REMIXは、オリジナルMIXよりfeat.が豪華になること多いですが、これも例に漏れず
そうなってます。でもHIPHOPってなぜか同じTRACKならfeat.が多くてガンガンMICを回す方が
アツかったりするんだよね。

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「12"シングルの説明とその良さ」

「レコードは知ってるけど、12"シングルって何??」っていう人もいると思うので
今回は出来るだけわかりやすく「12"シングルとはなんぞや?」ってのを書いてみます。

レコードには大きく分けて7"(インチ) と12"(インチ) サイズとの2種類のサイズがあります。
7"盤は別名ドーナツ盤ともいわれてまして手のひらを広げたくらいのサイズで
片面1曲づつで表面、裏面あわせて2曲が収録されている物が多いです。

12"盤は2-3人で食べるピザくらいの大きさで、片面に4-6曲くらい収録されています。
よくあるレコードのサイズはこれです。

わかりやすく言うと7"はCDシングルみたいな物で12"はアルバムみたいな感じです。
で、オイラがこのブログで紹介している物は12"のサイズなんだけどシングルの盤です。
こいつらは「12 inch single(いんちしんぐる)」っていうモノでして
かなり一般的な言い方をすると「DJがディスコやクラブで営業用に使うモノ」みたいな
レコードです。 別に一般の人が使ってはダメなんて決まりは全然ありません。
中に入っているのは1-2曲の物が多いです。

12" シングルの良さ-其の一
「レコード1枚にイッパイ曲が入ってる方が得じゃ〜ん」なんて思うかもしれませんが
実は12"シングルってアルバムや7"シングルに比べて「音がすげ〜良い」のですよ。
もうそれは聴き比べると一目瞭然ってぐらい音の良さは違います。 
それは本来の目的である「ディスコやクラブでの業務での使用」に耐えられるように
マスタリングという技術によって音のバランスが微妙にアルバムとは違う調整が
されているからです。

ドラムやベースなどの低音が綺麗に響く

ボーカルが他の楽器の音に消されずちゃんと全面に出ている

耳障りにならないように高域の音がクリアーに聴こえる  

など、マスタリングエンジニアって呼ばれる人が、大きな音でそのレコードをPLAYしても
ただの大きい音だけでなく、ダイナミックに迫力のある音にチューンナップしてくれているワケです。
やっぱり好きな曲とかはいい音で聴きたいじゃないですか。

12" シングルの良さ-其の二
みなさんもそれぞれお気に入りの曲が有ると思いますが、例えばその曲のダンサブルなバージョンや
バラードのバージョンやいつもより長いバージョンがあったら聴いてみたいと思いませんか?

12"シングルには曲が1-2曲しか入っていませんがREMIXというその曲の別のヴァージョンが
いくつか収録されていることが多いです。

REMIXって直訳すれば「混ぜ直す」という意味なんだけど、
元の曲を作り直して別のバージョンを作る音楽的な手法です。
以外とオリジナルのバージョンよりクォリティの高いREMIXも多いですョ。
こういうREMIXはアルバムとかにはほとんど収録されていないです。


次回につづく・・・・
今回紹介するのは
MAROON 5 / SUNDAY MORNING

MAROON 5
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

一般的にはアイドル的なPOPグループなんでしょね〜。
でもオイラは良いと思った曲は、ジャンルなんて関係なく聴くので紹介します。

しかし、このグループの曲には「胸キュン系」の要素が入ったR&Bが好きな人のツボを得た
サビやメロディが上手く仕込まれてますね。

この"SUNDAY MORNING"は最近TVコマーシャルのBGMにも使われて知ってる人も多いのでは
無いでしょうか。この盤も今日のブログのテーマでもある12"シングルですけど
ALBUM VERSION 以外に "URBAN REMIX"ってちょっとブルースっぽいオルガンのメロディを
使ったREMIXも入っています。

B面にはHITした"THIS LOVE"の収録されています。
この曲もサビで「ハートがキュウ〜ン」ってなる「セツナイ系」(笑)のナンバーです。
この盤は、PROMO盤のみのリリースです。
"THIS LOVE"は正規盤出てるけど正規盤は45rpmですが、コチラのPROMOは33rpmですよ。
ぜひ、聴いてみてください。

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