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「トリノ オリンピック (五輪) 開会式での入場行進曲でのDJ PLAY」

2006年、トリノで冬季オリンピックやってましたね。
残念ながら日本選手勢はイマイチの成績しか残せなかったですが・・・

個人的には「スノーボード クロス」っていう2006年から始まった競技が
かなりおもしろいですね。
4人でレースをするんだけどTOPを滑ってても後ろから追突されて転倒したり
もう、一瞬でも目がはなせないレースです。
レース中でもビリの選手が、前の3人転倒して1位になったりとかね。
特に女子ではブッチギリでアメリカの選手が独走して、ゴールドメダル確実だったんだけど
調子こいて最後のジャンプでエアを決めて失敗! → 転倒! → 2位 orz っていう大波乱も
あったり。  エアしなければ1位だったのにね・・・
きっとアメリカに帰ったらブーイングの嵐だったでしょう。

今回は、いつもお世話になっている
サウンドファインダーのneedle in the grooveさんのブログで面白い記事があったので、
それをnextらしくアレンジしてレコードの写真で見せてみたいと思いこんなの作って
みました。

needle in the grooveさんのブログ

トリノ オリンピックの開会式での入場行進曲

image
  ARTIST / TITLE #
CHIC 試聴 CHIC / GOOD TIMES 1
KC & THE SUNSHINE BAND   KC & THE SUNSHINE BAND / I'M YOUR BOOGIE MAN 2
DOOBIE BROTHERS 試聴 DOOBIE BROTHERS / LONG TRAIN RUNNIN' 3
GLORIA GAYNER 試聴 GLORIA GAYNER / I WILL SURVIVE 4
MICHAEL JACKSON 試聴 MICHAEL JACKSON / DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH 5
CHIC 試聴 CHIC / LE FREAK 6
JIMMY 'BO' HORNE   JIMMY 'BO' HORNE / SPANK 7
CANDIDO 試聴 CANDIDO / JINGO 8
BOHANNON   BOHANNON / LET'S START 2 DANCE AGAIN 9
JIMMY 'BO' HORNE   JIMMY 'BO' HORNE / GIMME SOME 10
SANTA ESMERALDA   SANTA ESMERALDA / DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD 11
DONNA SUMMER 試聴 DONNA SUMMER / HOT STUFF 12
DAN HARTMAN 試聴 DAN HARTMAN / RELIGHT MY FIRE 13
no image   ???????????? 14
BEE GEES 試聴 BEE GEES / YOU SHOULD BE DANCING 15
MICHAEL ZAGER   MICHAEL ZAGER / LET'S ALL CHANT 16
LIPPS INC. 試聴 LIPPS INC. / FUNKY TOWN 17
DONNA SUMMER 試聴 DONNA SUMMER / I FEEL LOVE 18
TWINS   TWINS / FACE TO FACE, HEART TO HEART 19
DEPECHE MODE   DEPECHE MODE / JUST CAN'T GET ENOUGH 20
MIKE OLDFIELD   MIKE OLDFIELD / MOONLIGHT SHADOW 21
EURYTHMICS 試聴 EURYTHMICS / SWEET DREAMS 22
BUGGLES   BUGGLES / VIDEO KILLS THE RADIO STAR 23
JOHN @AUL YOUNG   JOHN @AUL YOUNG / LOVE IS IN THE AIR 24
ROBERTA KELLY   ROBERTA KELLY / ZODIACS 25
GLORIA GAYNOR   GLORIA GAYNOR / NEVER CAN SAY GOODBYE 26
BOYS TOWN GANG 試聴 BOYS TOWN GANG / CAN'T TAKE MY EYES OF YOU 27
VILLAGE PEOPLE 試聴 VILLAGE PEOPLE / Y.M.C.A. 28
BONEY M 試聴 BONEY M / DADDY COOL 29
ARETHA FRANKLIN   ARETHA FRANKLIN / THINK 30
VAN HALEN 試聴 VAN HALEN / JUMP! 31

一応nextらしく「すべてシングル」で、画像UPしています。
12"があるモノは12"で、12"が存在しないモノは、7"でジャケット写真を載せています。
音源があるレコードは聴けるようにしてみました。

残念ながらDAN HARTMAN / RELIGHT MY FIREの次にPLAYされた14曲目の曲名が
わかんないんですよね〜。
それさえ解ればcompleteなんですけどね。
解る人がいたら教えてください〜。

しかし、DISCO系レコード好きなオイラにとってもかなり入場行進の時のMIXは楽しめました。
あのMIXをあのまんまCDにしても売れるんじゃないかなとちょっと思いましたね。
DJは、Richie Hawtin というUKのDJです。
Richie Hawtinのサイト http://www.richiehawtin.com/
プロフィール http://www.outlar.com/artist.php?id=76

もともと TECHNO系のレコードをプレイをするDJなのですが、さすがプロですね。
かなり狙ったDISCOサウンドのセレクトでした。
ま、ブラック系だけでなくPOPSなんかも織り交ぜて幅広い選曲で個人的におもしろかったです。

あの入場行進の映像を見て
「バックにかかっている曲のリストを作ろう!」って即座に作っちゃうneedleさんのヒラメキには
マジで脱帽でしたね。 オイラは・・・

しかし、レコードのレーベルやジャケットの写真を、ホームページ用にレイアウトしていて
「レコード欲しい・・・」って気持ちがムズムズしてきましたYo!
レコードが好きな人って、レーベルやジャケットの写真を見るとかなり気分が
上がってくるんですよね〜。
needleさんとも話しをしていて、
「ジャケ写見ると熱くなりますよね〜」って二人で共感してました。

オイラが、今回トリノ オリンピックの入場行進曲でPLAYされたレコードの中で一番
欲しいのは、BUGGLES / VIDEO KILLS THE RADIO STAR の12インチシングルです。
先日、お知り合いのレコード店の壁にリリース当時に配布された日本盤のプロモ12"が飾っていて、
「こんな盤出ていたんだ・・・」ってびっくりしました。
BUGGLES / VIDEO KILLS THE RADIO STARのレコードは、20年以上探しているのですが、
実は、US盤やUK盤で存在するのかすらワカリマセン。
その日本盤PROMOの気になるお値段はプライスレスでしたね。
売らないってワケじゃないけど「要応談」って事でした。
ん〜今、日本に多分100枚はゼッタイにないと思いますね。ヤバいレコードです。


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「新譜/プロモのレコードについて・・・(2006年前半編)」

今回は、2006年前半に思える新譜の正規盤とプロモについて・・・です。

nextでは、以前レコードプールから送られてくるプロモの情報を
サイト内の 「HOT NEWS」というコーナーで一般のお客さんにお知らせしているですが、
これはどういったモノかというと、「近々プールのメンバーにはこういうプロモ盤を送るよ」
というリストからちょっと珍しそうなレコードだけ抜粋して紹介しているんですよね。
それが2005年の後半くらいから何となくレコード盤でのプロモの入荷が少なくなって
来ているような気がするんですよね。

具体的にどうだという数字ではなく感覚的なニュアンスなんだけど。
まあ、DefJamやRoc A Fella等のISLAND系 とかはまだプロモのリリースは比較的多いと
思うんだけど、Arista、J Records、Epic、 Univesal、 Columbiaなど
人気のアーティストを多数抱えているレーベルの割には以前に比べてプロモのリリース量が
最近少ないと感じてるんですよね。

大手のレーベルだけにビッグアーティストが多数いるので
もっと出ても良いと思うのですが。

「nextのサイトのHOT NEWSで紹介しているプロモなんて
全然他の新譜レコード店で見ないんだけどホントに盤出ているのですか?」
ってお客さんに尋ねられることがあるんだけど
確かにプレスの枚数はそんなに多くはないけど、
ちゃんとプールに配布されているんで盤はあるはずなんですよ。
多少のタイトルはInfo が来て配布が取り止めなったというのはありますが・・・

考えられるのは、日本のレコード屋に並んでいるプロモっていうのは、
殆どが大手のディストリビューターから入ってくるモノが多いので、
やはり、プレス数が少ない盤とかスモールレーベルのプロモはそういった所には
来なかったりするんじゃないかな。

アナログのレコード盤のプロモは少なくなってきてるけど、CDのプロモは徐々に
増えて来ている様な気がします。

今、nextでリリース情報を聞いている所だと、レコード対CDの比率が4:6で
CDの方が多いですからね。

別な見方で、最近プロモ止まりのレコードが少ないって声も聞きますが、
つまり比較的正規盤がちゃんと出ているって事ですね。
でも、それってかなりのタイトルにUK盤やEU盤(ヨーロッパ盤)が含まれてるって事ないですか。
超ビッグタイトルで、USでもヒットチャートの上位に入っているような曲なのに
US盤が出ていないって事もかなり多いと思いません?

UK盤やEU盤は、結構少ロットでも盤はプレス出来るみたいなんですよね。
でも、イギリスやヨーロッパで、新譜のレコード屋に行ったことがある人はわかると思うんだけど
日本でフツーに売ってる様なUK盤やEU盤が、現地では全然売ってなかったりします。
HOUSEなんかはそんなことないけど、HIP HOB、R&Bでは売ってないんですよね。
現地のお店も仕入れないってこともあるかもしれませんが、
これは多分それらの盤は、かなり日本の需要を意識して作られてるってカンジです。
聞いた話では大手の新譜レコード店が、「ある程度まとまった枚数を仕入れると言う前提」なら
レコードレーベルが日本のレコード店のリクエストに応じて盤を作ってくれるみたいです。
そういったレコードって日本でしか流通してないので、あとになって人気が再燃して
探しに買い付けに行っても海外には無いんですよね。

このような日本の事情とは別にアメリカでは確実にプロモ、正規共に
レコード盤のニーズはさがって来てプレス数は減っていくようなカンジがしますね。

nextは、中古のレコードをメインに扱っているので
「新譜なんてあまり関係ないだロー」って思われますが、新譜のリリースって
中古レコード店にとって実は大いに関係あるんですよね。
今は新譜だけど、5年や10年たったら立派なUSED盤になるんですよ。
70-90年代にプレスされたレコードってもう、あとは破棄されて消えていくか
コレクターのレコード箱に入って出てこなくなる一方なんですよね。

新譜のレコードって、中古レコードの流通の中では一番上流にあるんですよ。
だから、その上流にある新譜のレコードのリリースがなくなると、その何年か後には
中古もなくなるんじゃないかなって思うんです。
だから、中古レコード店の考え的には、やはり新しいレコードは
どんどん出てきて欲しいんですよ。
そういったレコード店の思惑とは別に、海外のDJ達の間ではデジタル音源でのプレイが
結構増えて来ているようですからね。
そういうPLAYスタイルのDJの間では、もうアナログ盤の必要性は、
かなり少なくなってきているのかもしれません。
ま、オイラの思ってる事なんて、そんなに信憑性は高くないと思うのですが、
この先、US盤での正規やPROMOのリリースが少なくなっていくような気がホントに
するんですけど・・・ 結果は、2006年の後半に書いてみますね。

今回紹介するのは
STRAFE / SET IT OFF

STRAFE SET IT OFF
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

かなり、お気に入りのエレクトロサウンドです。

このレコードは今では、HIP HOPを聴いてる人にも人気があるようです。
ネタとかに多数使われてますしね。
以前にもブログで書いたんですが、海外では「エレクトロサウンド」っていうのは
1つのジャンルとして確立していてエレクトロファンという人が、かなりいるのですけど
日本では、イマイチなんですよね。
オイラと同じくこの曲が、良いって思う人も「エレクトロ好き」って
訳じゃないと思います。 
でも、もしかして日本でもエレクトロブームって来るときあるのかな〜って
思ったりするんですけど。 

日本のラジオのDJ PLAYで、30分くらい海外のDJが、エレクトロをMIXしていたんだけど
かなり、格好良かったですね。 
あまりエレクトロって日本ではPLAYされること多く無いじゃないですか。
だからMIXの仕方とか結構新鮮でした。

解釈の仕方かもしれませんがその時は、RUN DMCとかもPLAYされてて、
「RUN DMCもエレクトロなのか・・・」ってちょっと感心しました。

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「レコードとMIX CD」

最近、大手の新譜レコード店でのMIX CDの取り扱いタイトルが
スゴい多くなってような気がしませんか。

あるお店のスタッフに聞いたら、日によってはレコードの売り上げより
MIX CDの売り上げの方が多かったりする時があるそうです。
MIX CDって結構売れてる様なんだけど、以前に比べてレコードへの影響って
全然感じられないんですよね。

またまた、昔話なんですが、以前まで人気のMIX TAPE
(その頃はCDではなくほとんどがテープだった。)
がレコードに及ぼす影響って絶大だったんですけどね。
例えばこんなカンジです。

今みたいにネットとかは、まだまだ浸透してなかったので
電話で在確(在庫確認のこと) がかかってくるんですよ。

(お客さん)探しているレコードがあるんですけど。在確いいですか?

(レコード店員)はい、どうぞ。

(お客さん)何枚かあるんですけど。構いませんか?

(レコード店員)いいですよ。言ってください。

(お客さん)えーとですね●●●●の●●●●。

ってカンジで、MIX TAPE に入ってる曲のA面のタイトルをその順番通り
言ってくるんですよ。A面の後にはモチロンB面の曲も言ってきます。

これってちょっと極端なカンジですが、当時はホントに
こういうレコードの買い方している人多かったですょ。
あと、その「MIX TAPEに入っているまんま同じMIXしか認めないぞ!」
みたいな買い方とかね。 もうちょっとでも違ったら絶対ヤダって感じですね。
収録のMIXとかで一瞬だけ違う曲のブレイクとかいれる時あるじゃないですか。
「あのブレイクの部分のレコードも探しているですよね〜」ってサラリとお客さんが
言ったりすると苦笑しちゃいます。
「DJやるときあのブレイクが必要なんですよねー。」
って、マジメに言われたりしましたよー。
もう、それじゃそのテープをDJする時にかければいいじゃんって思いますけどW

でも、ホントにその頃はMIX TAPEの後追いでレコードを買っていく人が多かったです。
レコード店のスタッフが、「これも良い曲ですよ〜」 って頑張ってオススメしても
なかなか購入までは険しいのですが、MIX TAPEに収録されたら即売れですからね。

もう、当時は日本中のレコード屋がそんな感じの売れ方してたんじゃないかな。
レコードを買い付けるバイヤーもそういったMIX TAPEに収録されたタイトルの
レコードばかりガン売れするもんだから重点的にそれを探したりね。
当然、今まで掃いて捨てるホド大量にあったそういったタイトルも
バイヤーが全買いするんで一気に海外でもなくなってくるようになるんですよね。

海外のレコード屋のオヤジも来る日本人がみんな同じレコードばかり買っていくので
「あー日本で人気あるんだな〜」 って気づいて値段が上がっていくんですよ。
もう絶対、こんな盤、日本人以外買わないと思えるレコードが、
前回来たときは 5$だったのが次来たときは20$とかね。

でも、最近のMIX TAPEではある曲が収録されてもそんなに多くの人が
探し出したりとか実感としてオイラは無いんですよね。

大手新譜レコード店に勤めている友人の話では、
以前はレコードを買っているDJやDJ予備軍のお客さんが、そういったMIX TAPEを
買ってたのが、最近はクラブとかにフツーに遊びに行くけど自分では全然DJをしたいって
思ったりしない一般のミュージックリスナーが多いって言うんですよ。

まぁ、確かにクラブ系の音楽ってMIXされている方がノリがいいし、
たくさんのアーティストやタイトルがMIX CDに入ってお得感があるんですよね。
でも、そういったMIX CDとかは著作権とかの許可なんて当然クリアーになってない
イリーガル(違法)なモノだからタワレコやHMVになんて売ってないしね。
DJやDJ予備軍の数と、クラブにフツーに遊びにいく一般リスナーの数だと
100倍くらい一般リスナーの方が多いと思うんですよ。
だから、CDは売れて良い曲が入っててもレコードを買ってみようって
当然、思わないんですよね。
CD買って聴いて「あー良いなこの曲・・・」で終わりみたいです。

まぁ、一部ではブート盤を作る予定の曲をあらかじめ自分達で作る
MIX CDに入れておいてMIX CDを売り出して、ある程度浸透した頃に、
ここぞとばかし自分達で作ったブート盤を

「遂に奇跡の再発出ました!!!」

みたいに売り出すみたいな自作自演の
販売の方法っていうのをやってるようですけどね。

近頃リリースされているMIX CDの傾向を見てみると

●後に名MIX TAPEと言われたりしたテープの復刻版CD

●毎月リリースされる新譜のレコードを紹介するマンスリー系

●あるテーマに沿った曲やMIXで作られる企画モノ系

ってカンジでMIX CDが売り出されてますね。

オイラが思うのは、今はMIX CDって販売して利益を得るというビジネスが成り立ってる
と思うけどある時期が来たら、もしかしたらプライスがつかなくなって
来るんじゃないかなって思うんですよね。

理由はコピーの氾濫ということと、著作権ということですね。
あんまりCDが売れすぎるとそれをコピーして売ったりなんかする人が横行したり。
売らなくても 友達に気軽にコピーしてあげたりなんかしてね。
そこに権利の問題が絡んで来たりしてなんかすると
MIX CDを作る業者がJASRACにつるし上げられたりして、スゴい金額の賠償金を
請求されたら業者はビビりますからね。

あと、結構「俺のMIX聴いてくれ」系なダウンロードサイトも多いし。
今現在、お店で売られているMIX CDの全てのモノが本当に売るに値する内容で
価値があるモノなのかっていう事も思うのですけど・・・
5-6年前のMIX TAPEは今よりもっとアイデアがあって1000円払っても良いって
思えるモノだった様な気がするんですけどね。

今回は、TATYANA ALI / DAYDREAMIN'

TATYANA ALI DAYDREAMIN'
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

1998年にリリースされたカワイ子ちゃん系R&Bナンバーです。

個人的にはもうちょっと評価されても良い曲だと思っているんですけど
なかなかR&B好きな人達には無視されている感じですね〜この曲は。

人気がある要素ってのは、この盤には結構入っていると思うんですけどね。

たとえは、TRACKはLORD TARIQ & PETER GUNZ / DEJA VU まんま使いだし
歌はいわゆる胸キュンタイプのキャッチーナンバーで、サビもいい感じに
耳に残る曲なんですけどね〜。

プレスの数が多いからかなっと思ったんですが1998年って今からだと8年前だしね。
もう、かなりの数のレコードは消滅していると思うのですが。
もしかして、TV CMとかで使われたら人気でるのかな。
ま〜もっとMIX CDとかの内容に左右されず自分で聴いて「この曲良い!」って
思ってくれる人が沢山増えるといいな〜と感じるのでした。


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「レコードとPCでのDJ PLAY」

最近知ったDJで「DJ AM」 っていうLAのDJがいるんですよ。
DJ AMのサイトはコチラ
お店のお客さんに、このDJの事を初めて聞いたんですよね。

2005年の後半頃に来日していて、渋谷のハーレムでPLAYしたのを
そのお客さんは聴いて
「マジトバされましたよ〜」
って、そのPLAYにハメられたようでした。

PowerBookを持ち込んでスクラッチライブを使ってるのは解るんだけど
MIXの仕方やブレンドのハメ方なんかが、アナログでは不可能な手法で
デジタルならではのアイデアが盛り込まれてるってことでした。
そんな事を話しして、オイラとデジタルDJのあり方について話題が
盛り上がってたんですよ。

で〜、何気なくGoogleで検索して「DJ AM」ついてのサイト探してみました。
一発でオフィシャルサイトがみつかってアクセス。
プロフィールとか一通り目を通すとMIXが聴けるのでダウンロードしてみました。
ラジオでのMIX SHOWの収録のようです。
選曲もラップに歌モノ、ダンクラに80s POPsと新旧織り交ぜて、
ところどころにブレンドをハメてるMIXなんだけど、
ある程度は、あらかじめネタの仕込みはあるにせよですね、
これをLIVEでやってるとしたらかなりカッコいいんじゃないかな。
二枚使いにせよ、曲の入りのテンポがスゴく早いんですよ。
曲のスイッチにしてもかなりスピーディ。
アナログのレコードではこんなに早くポイントを
見つけて音を出すこと出来ないですね。
興味のある人はダウンロードして聴いてみてください。

パソコンを使ってのDJプレイって、オイラは安易に
「アナログレコードからの延長線上にあるモノでそんなに大きく差はないんだろう」
と思ってたんですが現実はそうではなく
パソコンでのDJプレイでしか出来ない技法がまだまだたくさんありそうですね。
ある意味2005年はパソコンでのDJプレイが一部のコアな人達の間に広がった年で
2006年は一気にそれが浸透しそうですね。
それにパソコンでのプレイならではの新しいテクニックも
まだまだ出てきそうなカンジがしますね。

気になるのはそのDJソフトを動かすためのパソコンの必要とされるスペックが
結構高いって事かなあ。
やはり、クラブでのDJプレイの事を考えるとノートにならざるを得ないですよね。
それで現行ノートPCのCPUだとハイエンドなチップに一番高速なクロック周波数の
ひとつくらい下のスピードが必要なんですよね。

Macユーザーのオイラが調べたところPowerBookの1Ghzクラスが妥当なマシンに
なりそうです。
気になるお値段は、メモリは1Gくらい積んで、やっぱりたくさんの曲データを
持ち歩きたいのでHDは120G位にカスタマイズすると・・・
「げ〜 驚きの 25 マンエン です・・・orz・・・」(2006年前半当時)
Winだともう少し安く作れそうだけど、やはりノートの
ハイエンドクラスは高いね。

プレイに使う元になる曲データは、あっちこっちからDLやコピーで
間に合わせるにしてもハードの購入に関しては、ちょっとハードル高そうです。

こんな話をお客さんとしてたら
「レコード屋さんの人がそんなこと言ってて大丈夫なんですか?」
って言われたんだけど。
オイラの考えでは、レコードを買うというのは、
今ではその人の主義や主張になってるカンジだと思うんですよ。
「欲しいレコードを一生懸命探すという気持ちとか労力」とかって
「安いからブートや再発でいいや〜」とか「簡単だからCDでいいや」 なんて
安直な気持ちだったら、とっくにそういった簡単で楽チンな方へ
行ってるハズなんですよね。
だけど、あえてオリジナルのレコードでなくてはダメなのは
もう、その人の主義というか、コダワリの部分が大きいと思うのです。
それに、そういった本当にコアなレコード好きな人は簡単にはそれを
辞めることはないと思うんですよ。
オイラが思うのは、レコードって単に音楽を聴いたりDJをする為に
集めるモノではなく、
「レコード好きにとって、もっと深い特別なモノ」なんですよ。

PCでのDJ PLAYがスタンダートになってもレコード好きはレコードを
コレクションするのを辞めたりしないと思うんですけどね。

これを読んでるレコード好きなみなさんはどう思います?
レコードは、音楽を聴くためだけのモノでしかありませんか?
それともレコードって自分にとってVERY SPECIALなモノですか?

今日紹介するのは
GENE DUNLAP feat. THE RIDGEWAYS / BEORE YOU BREAK MY HEART

GENE DUNLAP BEORE YOU BREAK MY HEART
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

前回に紹介した、FORCE M.D.'S / LOVE IS A HOUSE と
かなりカブるラインの曲ですが、この曲ホントとても良い曲です。

音楽って長い間聴き続けているとイントロのメロディから
その曲の良さが解るってないですか?

レコードに特化したことではないけど、針を落とした瞬間に
「あ、この曲良い曲だ」って直感でわかるって言うカンジなんですけど・・・
この曲もオイラにとっては正にそんな感じでしたね。

イントロも良い、ヴォーカルも良い、また間奏に入るピアノのソロパートが
ホント良いメロディなんですよ。
ヴォーカルに関しては、コーラスがその良さを更にUPしているんですよ。

あ〜もうこの音楽の良さって文章で表すのってホント〜にむつかしいっ><
音楽を紹介するのにするのに実は、言葉なんていらないんですよね。
聴けば全部わかることなんですから・・・

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「レコード好きが読みたい本」

ども。どうやったら良いレコードを手に入れる事ができるのか
日々考えてるnextmanです。

オイラは、レコードの情報を得るためよく本屋さんに行くんだけど、
みなさん音楽系の雑誌とか読みますか?

今日も渋谷でも最大の在庫の本屋に行って来たのですが、
いや〜いっぱい種類がありますね。
月刊誌に別冊などのムック本など、ありとあらゆるジャンルの
音楽についての特化した書籍が。
オイラが一通り目を通して感じたこと。

「つまらない・・・」

音楽系の書籍でよく「ディスクレビュー」って記事あるじゃないですか。
当たり前なんだけど全部CDなんですよね。
しかもアルバム。
クラブ系の音楽を扱っている本は、一応レコードを紹介しているのですが
全部といってイイほど新譜なんですよ。
「そんなのわざわざ紹介しなくてもいいのに・・・」
って思っちゃうんですけどね。
新譜のシングルなんて月イチでしか出版されない雑誌なんかで
紹介される頃には良い曲はフツーに音楽に敏感な人なら知ってますょ。
今では、新譜屋さんのサイトでリリースと同時に試聴も出来て、
すぐ買えるんだから、もう雑誌に紹介してる時点で古い情報なんだよね。
もう完全にその本を編集している人より読者の方が、先に行ってるような
気がするんすケド・・・

以前は、そんな音楽系書籍の後ろの方に載っていたレコード屋の広告に
使われてたジャケット写真を見て

「うぉー!!! なんじゃこのレコードっ!? 見たこと無いよ!」って

チョーアツくなってたのですが、最近はそんな広告も全然載ってませんね。

今じゃ、オイラも広告を出す立場のお店なのでなんでレコード屋が
音楽雑誌に広告を載せなくなったのかちょっと考えたのですが。
まず、高いんですよ。広告代が・・・
高さ5センチ、横幅15センチ くらいでオイラが、nextをオープンさせた時に
掲載した広告費なんて7万円くらいしましたからね。
まーその時は効果ありましたけどね。と言っても6年前のことですが。
インターネットの普及と共に紙による広告のメリットが効率悪いって
多くのレコード屋が思ったんじゃないですか。
一斉にレコード屋の広告が載らなくなって、
営業の人は、「正規料金の5割引でもいいので広告入れてください」
なんていってましたけどね。

まぁ、多分レコード好きはこういった雑誌とかはもしかしたら
あんまり読まないのかな。
・・・と言いながら是非とも出版して欲しいと思う書籍もあるんですよ。
まず、「REMIX」という月刊誌の別冊で出版されていた
「HOUSE LEGEND」の改定版。

この本は、1993-4年頃にはじめて出版された本で2002年にも一度、改訂版が
出てたんですが、2年に一度くらいのペースで出し続けて欲しいですね。
この本のいいところは後半のレコードレビューがすべてと言って良いほど
レコードの紹介が充実してるんですょ。
ホントはもっといっぱいのせて欲しいケド。
この本の初版がでた当時は、インターネットとかも普及してなくて
ガラージの情報とかこれでしか、わからなかったですからね。
新しく改訂版を作るなら「Deep House Page.com」 に紹介してるLarryの何番のMixと
言う具合にゼヒ、実際のMIXやサウンドと絡めてレコードレビューを
ドンドン追加して欲しいですね。
ちなみに「HOUSE LEGEND」は古本にかかわらず、ヤフオクでは5000円以上の
プレミアプライスで取り引きされているんですよ。
出版社は、これだけ人気あるの知ってるんだろうか?

Hip Hop系の書籍では
「The Rap Records 1st Edition: The Ultimate Vinyl Resource Book by Freddy Fresh 」の
日本語版をぜひ出版して欲しいですね。

Freddy Fresh Ultimate Vinyl Resource Book


この本は、洋書で出版されてるんだけど、まぁレコードレーベル/ジャケットの写真が
わんさか載っていて英語が解らなくてもHIPHOPのレコード好きは見ていて
すごくアツくなる本です。本文も意味がわかれば、なお面白いとおもうので、
日本語版希望です。
ちなみにUSでは$22
内容はと言うとですねOLD SCHOOL HIP HOPのバイブル的な本です。
海外のレコード屋のコメントではよく

「このレコードはFredy Freshの本でも紹介されてるヤバイ盤ダゼ!★は5つだ!」
って感じで書かれたりしてます。

出版社にリクエストしたいのは、せっかく良い音楽を紹介するための書籍なんだから
「実際の音を聴かすことは出来ないのかな〜」ってオイラは思うのですけどね。
CDもイマイチ売れてないって聞くし。
書籍もイマイチ売れてないって聞きます。
でも、書籍にカッコイいMIXをするDJがPLAYしたMIX CDなんてつけたら良いと思うのに。
モチロン権利の問題が絡んでくるけど、そこはレコード会社も「宣伝」ということで
割り切ってくれれば良いんじゃないかなと思うのですが。

今回紹介するのは
FORCE M.D.'S / LOVE IS A HOUSE

FORCE M.D.'S LOVE IS A HOUSE
試聴マーク
LISTENマークをクリックすると試聴出来ます。

結構地味な曲なんですけど、何回か聴いているうちのその曲の「味(アジ)」が
出てきてくるレコードってありますよね。

この曲もそういったタイプの曲なんですよ。
でも、こういったタイプのレコードは、お店ではやはりその良さを解ってもらうのに
時間がかかって結構、労力が必要なレコードでもあります。

歌モノってビートがハネてたり、サビがキャッチーだったり聴いたときに一瞬で
解るわかりやすいレコードがやはりウケがいいんですよね。
レコード聴き出して日の浅い人とかは、そういった感じの人が多いです。
でも、「ジャンルとか関係なく良い曲が好き」って人は
それなりに聴ける曲の幅が広いので、ぱっと音が鳴った時に
「この曲はどういったシュチュエーションで聴くといいか」ってすぐに解るんですよね。

オイラの中では、こういったちょっとおセンチな感じの曲調はイメージ的に
「TOMMY BOYっぽくない」って思うのですが、そんなことは別に
案外好きな曲なんですよね。

もうちょっと一般的にも評価されても良さそうなんですけど・・・って
思うのはオイラだけでしょうかね。


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